樽生の生の方が樽生愛をメンバーがひくくらいにぶつけるコーナー
樽生のアルバム「新しい唄」の6曲目!
前半は試聴できるのでバンバン聴いて!
ちなみに今までに書いた楽曲解説は
「樽生のテーマ」
「青空」
「さがしていたのは」
「絆」
「サンダーボードタクシー」
タオルが振りたい
それだけの動機でつくりはじめた曲だったんすよ。
メンバーみんながね、やっぱライブっていったらタオルとか振りたいよね!っていうからね。
じゃあつくるぜ!っていってまずはラララでメロディつくってメンバーにプレゼンしたら、いいじゃん!ってことでさあ歌詞を書こうとおもったわけですよ。
出だしのギターリフの原型っぽいものもかっこよくつくれたし、まあでもそれはごぢ兄がさらにかっこよく作り直しちゃったから原型あんまないけど、とにかく曲は最初から前向きなかっこいい感じでいい感じだったんす!
…そこから歌詞を書く!ってとこから、産みの苦しみを思う存分味わうことになったんすよ。
タオルを振ろう!
そりゃね、タオル振りたいんだから歌詞だってタオル振ろうって書くでしょ?
メロディ創ってるときも「タオル!タオル!」って創ってたから一緒にでてきた歌詞も「タオル振ろうぜ!」てきな歌詞だったわけですよ。
ある日のスタジオでこの曲のはなししてた後、俺がトイレ行ったんですよ。
そしたら俺が居ない間のロビーでこんな会話があったらしく。
樽生だったらタオルっていうより手拭いじゃない?
トイレから帰ってきたらタオルじゃなくて手拭い振ることになってた…
タオルと手拭いじゃぜんぜん雰囲気ちがうじゃん!
タオルでもう大体考えちゃってるじゃん!
タオルの部分手拭いに変えただけじゃ違和感ありありじゃん!
…というわけでへんなところで固定観念ついちゃったもんだから、なかなかイメージが切り替えられなくてそこから3週間も歌詞が書けないという地獄のような日々がはじまったのでした。
掲げるのは
今にして思えば、最初の「ただタオル振りたい曲」っていう歌詞からいまの「Brand new day」の歌詞に生まれ変わったいい出来事だったなあと思うんすよね。
最初のきっかけのどうでもいい感じも樽生らしい。そしてその後うまれた「キミとボクラの」てきなイメージの歌詞も非常に樽生らしい。
そしてそして。
俺がこの「Brand new day」で一番気持ちいい歌詞がこれ!
振り回せ 覚悟はOK?
掲げよう俺たちの絆と夢を
ここが「俺」なのは俺が唄うところだからっすね。
僕らって呼ぶか俺たちって呼ぶか。
「僕ら」だと両手広げてにっこり笑ってる感じがするし、「俺たち」だと自分たちの胸を指差しながら胸をはる。そんな違いがある気がするんすよね。
サビ前に「俺たち樽生」を誇りに感じつつみんなに語りかけ、サビで「僕ら樽生」で笑い合う。
そんな歌詞になったなあとおもってます。
「Brand new day」にこめた想い
ライブでみんなと盛り上がりたい!みんなと会いたい!
ライブにきてくれたみんなの顔を思い浮かべながら、そしてこれから逢えるみんなを想いながら。
そうやってウンウン唸ってたらイメージがある時急にぶわー!って浮かんで来たんだ!
キミはキミのままでいい。さあ、僕らと一緒に行こう!
虹をみつけて 見せてあげるから さあ顔上げて
お気に召すまま お気楽にどうぞ