A-SIDEの初全国流通は2006年8月

2002年7月31日
関智一オリジナルアルバム「遊心〜Mind Player〜」楽曲提供
Rush(作詞・作曲)、Garage(作曲)

2003年3月31日
関智一オリジナルアルバム「間心〜MA mind〜」楽曲提供
DRIVE(作詞・作曲)

2003年5月28日
優希比呂とのユニット「PFM2」でデビュー。マキシシングル「Identity」リリース

2006年8月4日
Spiral Arts/PINK SPOOKYレーベルよりマキシシングル「疾走ロック」リリース

着々と年表が埋まってきつつありますね。こんばんわ、樽生の生の方Issyoです。
あ、破竹の勢い。は特に毎日更新とか決まってるわけではございませんw
明日から月曜日まではさっくりお休みしますね

というわけで、PFM2でアーティストデビューをしてから度重なるメンバーチェンジと脱退を繰り返しながら頑張って活動してきたA-SIDE。
ずっとボーカリストにこだわっててですね、今みたいにボーカルギターをやるとは全く思ってなかったんですよ。
なんでって?ギターが下手だからですw

ギターが下手で、特に音楽的な才能があるわけでもないのに妙にこだわりがあってやいやい注文をつけるもんだから、まあバンバンメンバーが辞めてくんです。特にギターのメンバーチェンジがひどかったですね…
俺もう何人と一緒にバンドやったか数えるの嫌だもんw

一番凹んだメンバー脱退は…

数え切れないギタリストの脱退で、俺の中で一番ショックだったのが、コダマセントラルステーションでデビュー、その後SisterMAYO with カラテブラボー、SeRafiLのギタリストとしてバリバリ最前線でギター弾いてる(これがまたちょーぜつかっこいい)マッツンの脱退でした。
あ、その前に水上くんの一時離脱があったんですが、これはもう凹むとかじゃなくて正直もう音楽やめようと思いましたw
水上くんが一時別行動だったのが俺の行動を更に混迷極めさせる原因になったんですよね…
おれもう水上くんいなかったら何も出来ないくらい依存してますw
水上くん!これからも頼むぜ!そしていつもありがとう!いひひ。

いやね、ほんとマッツンと一緒だったらなんかもっと高いところに行けそうだ!そう思ってたんですよ。
思ってたんですけどね、逆にマッツンの足を引っ張ってしまっていたんだなあ…というのが凄くショックで。
基本的にメンバー脱退のときには引き止めないんです。っていうかあれですね。メンバーが抜けていく時って辞めてもらうか辞めていくかの2つなんですけど、うちの場合はほぼ100%辞めていくっていうのも俺の当時のわがままっぷりがわかりますね。でも後悔はしているけど反省はしない(だめじゃん)

マッツンが抜けて、色んな人にサポートをお願いしました。何人にも声かけて、スタジオ入って、また別の人に声かけて…そんなことを繰り返していて、一回だけ、当時は原宿LosAngelesClubの店長だった福伊さんにお願いしたんです。


↑この写真の右側が福伊さん。今は東高円寺ロサンゼルスの店長です。
毎年2回東高円寺ロサンゼルスでイベントでてますけど、その時対バンいつもしてるんでぜひ!
店長もすげえかっこいいギター弾くんですよ!っていうか俺の今のギタースタイルは店長をまんまパクってます。
…まあテクニックが段違いなんで比較しないで欲しい。俺もかっこいいギターひけるようになりたいなー。

で、店長にこう言われたんですよ。

お前はギタリストの気持ちが全くわかってない。
一回ボーカルギターだけでライブやってみろ。
3ピースだ、お前は3人でやらないとダメになる。

(;^ω^)…えっ?だっておれめっちゃギター下手っすけど
( ー`дー´) ギター下手なくせに注文つけるからだめなんだ、いいからやれ

というわけで3人で練習を初めてですね、一回ファンの方たちをスタジオに呼んで聴いてもらったんです。
その時のファンの方たちの顔がね
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
もうこんなんでwあの時の皆様ほんとごめんなさいでしたw

でも、俺にとって福伊さんは当時たった一人信頼していた人で。
(この時に水上くんがいてくれたらちょっと違ってたのかもしれないんですが…)
その人が言ってるんだから!間違ってないんだ!とおもって必死にその後半年ほど練習し、3ピースでライブをし、二回目のライブでお声がかかり、そしてインディーズでリリース…

4人でいくら頑張ってもできなかった全国流通が、テクニックでは圧倒的に劣る3ピースで実現できたことに驚愕したのと同時に、この頃から「音楽ってなんだろう…バンドってなんだろう…」って真剣に考えるようになってきたんですな。遅いねw

長々と書きましたが、紆余曲折しているA-SIDEというバンドがこの頃からじわじわと形をなしてきたんだと思っていて、そしてそれが今の樽生へつながっているなあ…と思ったんでだらだら書き連ねました。
まあ、こんなとこよっぽどコアな人じゃないと読んでないもんねwいいよねw

「疾走ロック」に収録されている楽曲から一曲はっておきますね。
このCDは楽曲をジャスラックに登録してないから貼りたい放題だぜいやっほー!
そして気に入ったらA-SIDEのお店で買ってくださいw

少年 詞・曲 Issyo

暗い暗い森の中 深い深い闇の中
ダークな夢を見る 一人きり純粋な少年
ナイフを握りしめ 狼に立ち向かう
光る一筋の涙 その訳を思い知る

一人きりの夜 彼が囁いた
最期のこの時に 君に出会えてよかったって

おとぎ話に騙されて 真紅に染まる街灯り
少年が大人に変わる頃 あの狼を思い出す
思い出す

暗い暗い森の中 深い深い闇の中
ダークな夢を見る 一人きり純粋な少女
ナイフを握りしめ 少年に立ち向かう
怯えるその瞳に 潜む謎を知る

一人きりの夜 彼は囁いた
愛する人の胸 あなたに出会えてよかったって

おとぎ話に騙されて 真紅に染まる街灯り
少女が女に変わる頃 あの少年を思い出す
思い出す

暗い暗い森の中 深い深い闇の中
孤独な夢を見る 最期を待ち望んで

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