歌と唄

2013年くらいだったかなあ、2014年くらいだったかなあ…
それくらい曖昧な出会いから始まった樽さんとのダラッとしたお付き合い。
よくさあ、こういうユニット結成って運命的な出会いとかあるでしょ?
ないんだなあ…

A-SIDEが迷走し、その後にメンバーが集まりつつある時に出会って、カラオケいったり鍋食べに言ったり、そしてそこで自分たちの歌をうたって盛り上がり…
ライブに来てもらったり、そこで樽さんの前で「うたって欲しい曲がある!」っていってplaceうたったり、長谷部さんが出なかったり…

よくあるでしょ?カラオケとかで盛り上がってさあ、「バンドやろうぜ!」「いいね!」的な。
最初はホントそんな感じだったんですよ。
そんなダラダラとした時期に俺が曲をかいて、樽さんに詞をつけてもらった。それが記念すべき「樽生のテーマ」。もうタイトルからしてダラっとしてるものw

詳しくはhistoryに書いてあるからそこを読んでもらうとして。
今回「新しい唄」をリリースするにあたって俺が凄くこだわってたのが、「樽生からみんなへ」というテーマ。そして、「新しい唄」に込めた想いはもう一つあります。

歌と唄

俺もボーカリストとして長年やってきたという自信と自負があります。結構うまいと思うんですよね!まあピッチが若干ゆるいんですけどね!へっへっへ(笑い事じゃない)

ボーカリストとして、今までずっと魂込めて歌ってきました。
A-SIDEが最初は「ステージの外に伝わらない、上手いけどね」っていう評価だったのが、デビューする時には「何だかわからないけど勢いがあってグッとくるよね」っていう評価に変わったのがその証拠じゃないかなと思ってるわけですよ。

魂を込める。メロディから歌詞へ、そしてそのキャラクターへ…俺はそうやってきました。
それは正しい、だって評価されたんだもん。
でも、今回のレコーディングで俺は目からウロコが落ちまくったんだ。

圧倒的な世界観

もうね、違うんだ。歌詞の中に存在している「いろんな樽さん」が、その世界観を全面にぶわっと出して、そこから唄が始まるんだ。なんていうんだろう。演技力、そう、メロディの前に、役者としての樽さんがいて。

俺は歌、樽さんは唄

聴いてくれたらわかってくれると思うんだ。上手く言えないんだけど、樽さんは今まで出会ったボーカリストの中で最高だ。
そして、その樽さんの唄を支えられるメンバーが揃っていたことは本当に奇跡だと思う。

樽さんとの出会いはふわっとゆるっとしてたけど、樽さんの唄との出会いは俺にとっては衝撃的だった!ボーカリストとして俺もまだまだ高みに登っていける!そう思った!

新しい唄、行商ツアーでまだ手に入れてないみんなにも届けられるのが楽しみ!
もちろん、もう持ってる人も見に来て買ってくれたらいいと思うw
会いにいくよ!

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